MacでJPGファイルで自炊してZIP化

今までWindowsScanSnapを使用して自炊を行ってきました。
Macで自炊するにはどうするか設定してみました。

またPDF形式で作成してきましたが、漫画などはJPGをZIPで固めたファイルの方がiPadiPhoneでの表示切り替えが早いと思ったので出力形式はJPGをZIP化したもので作成しました。

作成するにはツールとかがなくて困るかなと思いましたが、やってみると標準アプリで十分でした。Macいいです。
まず一冊分JPG形式でファイルを作成します。
表紙は1回で取り込みます。たいてい長さが足りなくなるので長尺モードで取り込みます。SnanSnapのボタン長押し→取り込み。
表紙2枚、裏表紙2枚の計四枚のJPGに分割します。プレビューで対応できます。
画像を範囲指定してコピー(Option-c) → 新規作成(Option-n) → 保存(Option-s) →フォルダを指定して形式はJPEGで保存します。

表紙ファイルはファイル名の並び順が日付のファイル名より上、裏表紙は日付のファイル名より下になるように命名します。

例:4分割したファイル名の指定は以下にしました。
12.jpg | 11.jpg | h24.jpg | h23.jpg

もとの1枚で取り込んだ表紙画像は削除します。
Finderでは以下のように表示されます。

ZIP化にはAutomatorを使用します。以下の作業はワークフローで対応できます。

やりたい事:
1.指定したフォルダ内の画像のファイル名を連番に変更
2.ZIPファイル作成
3.画像フォルダ内ファイルをすべて削除


Automatorで画像の置いてある入力フォルダを指定します。決まった場所を新規変数で入力しておきます。
フォルダ内のファイル名を連番に変更します。

アーカイブを作成します。ZIPファイルの作成先フォルダをしています。
ファイル名を都度変更できるように「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」にチェックを入れます。


ZIPファイル作成後、JPGファイルは削除します。先ほど登録した変数を使用します。


また、それまでの入力は無視します。右クリック(Option押しながら)で「入力を無視」を指定します。

作成したワークフローは適当なフォルダに保存します。
私は以下のフォルダに作成しました。
ユーザー/ライブラリ/Workflows/

実行時はZIPのファイル名を入力します。